コミックアプリ『マンガMee』にて掲出されたソフトバンク様と花衣ソノ先生の描き下ろしマンガの企画の事例をご紹介します。そのきっかけは、花衣先生のインスタグラムへの投稿でした。
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マンガMeeは2018年にスタートして5周年を迎える集英社の少女・女性漫画のアプリ。
総DL数は1,200万以上(2022年12月時点)で、ユーザーの年齢層は10代から50代以上と幅広く、会社員の方も3割以上います。
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今回の商材はソフトバンクのハート型イヤホン「HeartBuds」(ハートバッズ)。花衣先生がその可愛らしさに一目ぼれして、自身のインスタにイラストを投稿。それをソフトバンクの担当者様が目にして、DMでお声掛けしたのが企画の始まりでした。
「ソフトバンクの担当者様から初めてメールをいただいた際に『SoftBank』『HeartBuds』の文字が目に飛び込んできて、これは私が勝手に『HeartBuds』のイラストを描いたことを怒られてしまうのでは……!? と頭をよぎりましたが、全くそういうことではなく安心したのを覚えています。ご依頼をいただけたことを本当にうれしく思いました」(花衣さん)
ソフトバンク様のリクエストは、「HeartBudsをキーアイテムとしたストーリーにしてください」の1つだけでした。実現までを振り返り、以下のようなコメントもいただきました。
「登場人物、ストーリーはすべてお任せしました。構成が下絵になり、下絵から色が付けられていく過程も見てきて、今、こんなキュンキュンですてきな作品ができあがって感慨深いです」(ソフトバンク 水野上様)
さらに、こちらは小冊子として配布も実施。また、一部店舗では主人公の音羽が各色の「HeartBuds」を着用したイラストがプリントされたショッピングバッグも用意され、こちらも大きな話題になりました。
描き下ろしマンガのタイアップは、アイデアのおもしろさや熱意、漫画家さんの理解があれば、このように発展する可能性があります。