日に流れて橋に行く


著者

日高ショーコ

レーベル

クッキー

メディア化

あらすじ

時は明治末。さびれた老舗呉服店に新風を巻き起こす、若者たちの物語――。かつて大きな賑わいを見せていた、老舗呉服店「三つ星」。その三男・星乃虎三郎は、英国で本場のデパートメント経営を学び、三年ぶりに帰国した。しかし店は経営難に陥っており、虎三郎は新しい「三つ星」を作ろうと意気込むものの、店の者からはまったく歓迎されず、変わらず優しいのは長兄の存寅だけ。一方、虎三郎を知っているらしき。謎の男、鷹頭も、「三つ星」債権のため、独自に動いており…。


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